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長岡京市の内科・呼吸器外科クリニック

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鼻づまり・鼻水

鼻づまり・鼻水

「テスト中なのに鼻水が止まらない」「夜、鼻が詰まって眠れない」……そんな悩みはありませんか?

鼻水や鼻づまりは、体に入ろうとするウイルスやホコリを追い出そうとする、体の自然な守備反応です 。しかし、長引く場合は後ろに思わぬ病気が隠れていることもあります。

この記事では、鼻水の色からわかる病気のサインや、今日から家でできるセルフケアについて、わかりやすくまとめました。

鼻水の色・状態でわかる「体のサイン」

鼻水の状態は、体の中で何が起きているかを教えてくれる大事な手がかりです 。

鼻水の性状考えられる主な原因体の状態
透明でサラサラ風邪のひき始め、アレルギー、寒暖差ウイルスや刺激物を薄めて流し出そうとしています
白くて粘りがある風邪の中期粘膜が炎症を起こし、ウイルスと戦い始めています 
黄色や緑色でドロドロ副鼻腔炎(蓄膿症)、細菌感染白血球が細菌と戦った「死骸」が混ざっています 
糸を引くほど粘り強い好酸球性副鼻腔炎(難病の可能性)特殊なタイプのアレルギー反応が起きているサインです

鼻づまり・鼻水の主な原因と病気

① 風邪(ウイルス性鼻炎)

ウイルスが鼻の粘膜に付着して起こります。最初はサラサラした鼻水ですが、数日経つと黄色く粘り気が出てくるのが一般的です 。

② アレルギー性鼻炎(花粉症・ハウスダスト)

スギ花粉やダニなどが原因で、くしゃみや目のかゆみを伴います 。透明な鼻水が蛇口のように止まらないのが特徴です。

③ 寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)

「ラーメンを食べた時」「暖かい部屋から外に出た時」など、温度差が刺激となって鼻水が出ます。これはアレルギー物質ではなく、自律神経の乱れが原因と言われています 。

④ 副鼻腔炎(蓄膿症)

鼻の周りにある空洞(副鼻腔)に膿が溜まる病気です。鼻づまりだけでなく、「頬や額が痛い」「嫌な臭いがする」「頭が重い」といった症状が出ます 。放置すると治りにくくなるため、早めの受診が大切です。

要注意!放置してはいけない「鼻の危険信号」

単なる鼻炎だと思って放っておくと、日常生活や将来に影響が出る場合があります。

  • 「匂い」がしなくなってきた: 副鼻腔炎が悪化しているか、神経に影響が出ている可能性があります 。
  • 片方だけ詰まる・鼻血が出る: 鼻の骨が曲がっている「鼻中隔湾曲症」や、まれに鼻の中にデキモノ(腫瘍)ができていることもあります 。
  • 市販の点鼻薬が手放せない: 市販の点鼻薬を使いすぎると、逆に粘膜が腫れて鼻づまりが悪化する「薬剤性鼻炎」という依存状態になることがあります。心当たりがある方はすぐに相談してください 。

知っておきたい「口呼吸」のデメリット

鼻が詰まって「口呼吸」が当たり前になっていませんか?実は口呼吸にはこんなリスクがあります 。

  1. 顔つきが変わる(アデノイド顔貌): 成長期に口呼吸が続くと、顎が正しく発達せず、面長な顔つきや出っ歯になりやすくなります 。
  2. 学力・集中力の低下: 睡眠中の酸素不足で、日中ぼーっとしたり、イライラしやすくなったりします 。
  3. 風邪をひきやすい: 鼻という「高性能フィルター」を通さないため、ウイルスが直接喉に届いてしまいます 。

今日からできる!鼻スッキリ・セルフケア

正しい「鼻のかみ方」

  • 片方ずつ: 両方いっぺんにかむと耳に負担がかかり、中耳炎の原因になります 。
  • 優しく: 力任せにかむと鼻の粘膜を傷つけます。
  • 「鼻すすり」は厳禁: バイ菌を体の奥に押し込んでしまいます 。

鼻うがい(鼻洗浄)のコツ

鼻の中を丸洗いすると、驚くほどスッキリします。

  • 生理食塩水を使う: 真水だとツーンと痛いので、体液に近い塩水(0.9%濃度)か市販の洗浄液を使いましょう 。
  • 「アー」と言いながら: 声を出しながら流し込むと、耳に水が入りにくくなります 。

生活の工夫

  • 湿度を保つ: 部屋の湿度は50〜60%が理想です 。
  • 飲み物・食べ物: 緑茶(カテキン)や青魚(DHA)はアレルギーを抑える助けになると言われています。また、体を温める生姜湯などもおすすめです 。

よくある質問(FAQ)

Q. 鼻水が黄色くなったら抗生物質が必要ですか?

A. 必ずしもそうではありません。風邪の治りかけでも黄色くなることはあります。ただし、1週間以上続いたり、顔の痛みがあったりする場合は細菌感染(副鼻腔炎)の可能性があるため、受診を推奨します 。

Q. 市販の薬で様子を見てもいいですか?

A. 2〜3日使っても改善しない場合や、鼻づまりがひどくて眠れない場合は、受診してください。特に市販の点鼻薬(血管収縮薬入り)は長期使用に注意が必要です 。

Q. 耳鼻科と内科、どちらに行けばいいですか?

A. 鼻の症状(鼻づまり、膿のような鼻水、匂いがしない)がメインなら、鼻の奥を直接カメラで確認できる耳鼻咽喉科がおすすめです。発熱や激しい咳、体のだるさなど全身の症状が強い場合は内科を受診しましょう 。

Q. 鼻づまりを楽にする寝方はありますか?

A. 枕を少し高くして上半身を上げると、鼻の粘膜の腫れが少し引き、呼吸が楽になります。また、詰まっている鼻を上にして横向きに寝るのも効果的です 。

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