診療案内

長岡京市の内科・呼吸器外科クリニック

Web予約
電話
アクセス
お知らせ

鼻づまり・鼻水

鼻づまり・鼻水

👤
この記事の監修医

薬師堂かたおかクリニック 院長 片岡 尚之(かたおか たかゆき)

平成27年 大阪医科薬科大学卒業/同大学病院 初期研修修了/同大学 呼吸器外科 後期研修修了/市立ひらかた病院 呼吸器外科 医長・救急科 医長

呼吸器外科・救急を中心に経験を積んだ「かかりつけ医」として、鼻づまり・鼻水のご相談に対しては、発熱の有無や症状が続いている期間、全身状態などを確認したうえで対応しています。副鼻腔炎の悪化が疑われる場合や、内視鏡での精密な検査・専門的な処置が必要と判断した場合は、連携する耳鼻咽喉科へ速やかにおつなぎしています。

最終更新日:

鼻水・鼻づまりは、ウイルスや異物から体を守るための大切な防御反応です。しかし「もう1週間以上治らない」「黄色い鼻水が出る」「片方だけ詰まる」といった場合、その背景には副鼻腔炎(蓄膿症)やアレルギー性鼻炎など、きちんとした治療が必要な病気が隠れていることがあります。

長岡京市の薬師堂かたおかクリニックでは、呼吸器外科での診療経験を持つ院長が、問診・診察から鼻症状の原因を見極めています。何科を受診すればよいか迷う場合や、専門的な検査・治療が必要と判断した場合は、連携する耳鼻咽喉科へご案内していますので、長引く鼻づまり・鼻水でお困りの際はご活用ください。

鼻水の色・状態でわかる「体のサイン」

鼻水は色や粘り気によって、体の中で何が起きているかのヒントになります。以下を目安に、ご自身の状態を確認してみましょう。

鼻水の状態考えられることポイント
透明でサラサラしている風邪のひき始め、寒暖差やアレルギーによる反応数日で自然に治まることが多い
白っぽく粘り気がある炎症がやや進んだ状態、風邪の中期鼻づまりを伴いやすい
黄色〜緑色で粘っている細菌感染の可能性(副鼻腔炎など)1週間以上続く、頬や額の痛みを伴う場合は要注意
においが強い・鼻づまりが片側だけ副鼻腔炎の悪化、鼻中隔湾曲症など早めに耳鼻咽喉科への受診を検討
色だけで自己判断せず、期間もあわせて確認を

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会も、粘り気のある鼻汁や頬・鼻周囲・額の痛み、発熱などを副鼻腔炎の症状として挙げています。色がついているだけで必ずしも受診が必要というわけではありませんが、症状が続く期間もあわせて確認しましょう。

鼻づまり・鼻水の主な原因と病気

鼻づまり・鼻水を引き起こす代表的な原因には、以下のようなものがあります。

① 風邪(ウイルス性鼻炎)

最も多い原因です。ウイルス感染により鼻の粘膜が炎症を起こし、初めは透明でサラサラした鼻水が、経過とともに粘り気のある白色〜黄色の鼻水に変化することがあります。多くは1週間程度で自然に軽快します。

② アレルギー性鼻炎

ダニやハウスダストなど一年を通じて症状が出る「通年性アレルギー性鼻炎」と、スギ・ヒノキ花粉など特定の季節に症状が出る「季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)」があります。くしゃみ、水のような鼻水、鼻づまりが特徴で、目のかゆみを伴うこともあります。

③ 寒暖差アレルギー

正式には「血管運動性鼻炎」と呼ばれ、アレルギー検査では原因物質(アレルゲン)が見つからないのが特徴です。急激な温度差によって鼻の中の自律神経のバランスが崩れ、くしゃみや水っぽい鼻水、鼻づまりが起こります。

④ 副鼻腔炎(蓄膿症)

鼻の周りにある「副鼻腔」という空間に炎症が起こる病気で、以前は「蓄膿症」とも呼ばれていました。黄色〜緑色の粘った鼻水、頬や額・目の周りの痛み、鼻づまりが長引くことが特徴です。急性のものは風邪に続いて起こることが多く、症状が慢性化すると治療が長引くこともあります。

こんな場合も要注意
  • 鼻中隔湾曲症:鼻の中を左右に分ける仕切り(鼻中隔)が曲がっていることで、片側の鼻づまりが続く状態
  • 好酸球性副鼻腔炎:両側に鼻茸(ポリープ)ができ、嗅覚障害を伴いやすい治りにくい副鼻腔炎。国の指定難病にもなっています
  • 薬剤性鼻炎:市販の点鼻薬を1週間以上使い続けることで、かえって鼻づまりが悪化してしまう状態

鼻づまり・鼻水は何科を受診すればよい?耳鼻咽喉科と内科の目安

「鼻の症状だけで病院に行っていいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。受診先の目安は以下の通りです。

症状パターン受診の目安
鼻づまり・鼻水・くしゃみなど鼻の症状が中心耳鼻咽喉科
発熱、のどの痛み、咳など全身の症状を伴う内科
子どもで機嫌が悪い、耳を痛がる、眠れない小児科・耳鼻咽喉科
どこに相談すればよいか判断がつかないまずかかりつけの内科で全身状態を確認

どこを受診すべきか迷う場合は、まずかかりつけの内科で全身状態を確認してもらうのも一つの方法です。当院(薬師堂かたおかクリニック)でも鼻づまり・鼻水に関するご相談を承っており、副鼻腔炎の悪化が疑われる場合や、内視鏡での精密な検査・専門的な処置が必要な場合は、連携する耳鼻咽喉科をご案内しています。

どこを受診すべきか迷う鼻症状、長引く鼻づまりはご相談ください WEB予約はこちら 📞 電話で予約

要注意!放置してはいけない「鼻の危険信号」

鼻づまり・鼻水の多くは心配のいらないものですが、以下のサインが1つでも当てはまる場合は、専門的な検査・治療が必要な病気が隠れている可能性があります。

  • 匂いがしなくなってきた(嗅覚障害)
  • 片方の鼻だけ詰まる、鼻血がよく出る
  • 市販の点鼻薬が手放せない(1週間以上使用している)
  • 黄色や緑色の粘った鼻水が1週間以上続いている
  • 頬や額、目の周りが痛む・腫れぼったい感じがする
  • 高熱を伴っている

鼻づまりが続くと、夜眠れない、集中できないなど生活の質にも影響します。当院では患者様のお悩みに寄り添い、原因を見極めたうえで治療をご提案していますので、いつでもご相談ください。

知っておきたい「口呼吸」のデメリット

鼻づまりが続くと、無意識のうちに口で呼吸する「口呼吸」が習慣化してしまうことがあります。口呼吸には、以下のようなデメリットが指摘されています。

  • 顔つきが変わる(アデノイド顔貌):特にお子さんの場合、口呼吸が続くことで口周りの筋肉や顎の発達に影響し、口元が突出した特徴的な顔つきになることがあります
  • 学力・集中力の低下:睡眠の質が下がることで、日中の集中力や学習効率に影響することがあります
  • 風邪をひきやすくなる:鼻には空気を加湿し、ウイルスやほこりを取り除くフィルターの役割がありますが、口呼吸ではこの働きが使われず、感染症にかかりやすくなります

口呼吸が気になる場合は、まず鼻づまりそのものの原因を治療することが第一歩になります。

今日からできる!鼻スッキリ・セルフケア

正しい「鼻のかみ方」

片方の鼻を軽く押さえ、反対側から少しずつ優しくかみます。両方の鼻を同時に強くかむと、耳への圧力がかかり中耳炎の原因になることがあるため注意しましょう。

鼻うがい(鼻洗浄)のコツ

体液に近い濃度の生理食塩水(水1リットルに対し塩9g程度)を使うと、しみにくく鼻の粘膜への負担も少なくてすみます。市販の鼻洗浄キットを使う場合は、製品の説明書に沿って正しく行いましょう。

生活の工夫

  • 加湿器などで室内の湿度を50〜60%程度に保つ
  • こまめな換気や寝具の洗濯でダニ・ハウスダストを減らす
  • 入浴で体を温め、蒸気を吸って鼻づまりを一時的に和らげる
  • 枕を少し高くして寝ると、うっ血がやわらぎ呼吸が楽になることがある
セルフケアで改善しない場合は無理をせずご相談ください WEB予約はこちら 📞 電話で予約

よくある質問(FAQ)

黄色い鼻水が出たら抗生物質が必要ですか?
黄色や緑色の鼻水は細菌感染のサインの一つですが、必ずしも抗生物質が必要というわけではありません。ウイルス性の風邪の経過中に一時的に色がつくことも多く、自然に治まるケースも少なくありません。ただし、1週間以上続く場合や、頬・額の痛み、発熱を伴う場合は、副鼻腔炎の可能性もあるため医療機関にご相談ください。
市販薬で様子を見ても大丈夫ですか?
軽い鼻づまりや鼻水であれば、2〜3日市販薬で様子を見ても問題ないことが多いです。ただし、市販の点鼻薬を使い続けると「薬剤性鼻炎」といって、逆に鼻づまりが悪化することがあるため、1週間以上の連続使用は避け、改善しない場合は医療機関を受診しましょう。
鼻づまり・鼻水は何科を受診すればいいですか?
鼻の症状が中心であれば耳鼻咽喉科が適していますが、発熱やのどの痛み、咳など全身の症状を伴う場合は内科でも対応可能です。どちらか迷う場合は、まずかかりつけの内科で全身状態を確認してもらい、必要に応じて耳鼻咽喉科を紹介してもらう方法もあります。
鼻づまりを少しでも楽にする寝方はありますか?
枕を少し高くして上半身を軽く挙上させると、鼻の血管のうっ血が和らぎ呼吸が楽になることがあります。左右どちらかだけ鼻が詰まる場合は、詰まっている側を上にして横向きに寝ると一時的に楽になることもあります。
子どもの鼻水・鼻づまりはいつ受診すればよいですか?
透明な鼻水だけで元気に過ごせている場合は、自宅で様子を見ても大きな心配はいりません。ただし、黄色い鼻水が1週間以上続く、38度以上の発熱を伴う、機嫌が悪く眠れない、耳を痛がる(中耳炎合併の可能性)といった場合は、早めに小児科または耳鼻咽喉科を受診しましょう。
鼻づまりのセルフチェック方法はありますか?危険なサインの見分け方を教えてください。
「嗅覚が落ちてきた」「片方だけ詰まる・鼻血が増えた」「市販の点鼻薬が手放せない」「黄色い鼻水と頬・額の痛みが1週間以上続く」といった症状が一つでも当てはまる場合は、単なる風邪ではなく副鼻腔炎などが隠れている可能性があります。一つでも当てはまる場合は、様子を見ずに早めに医療機関を受診してください。

鼻づまり・鼻水が長引く・繰り返す方はご相談ください

「様子を見ていいものか、すぐに受診すべきか分からない」という方も、まずはお気軽にお電話ください

📞 075-950-7102
WEB予約はこちら

月〜土診療 / 京都府長岡京市今里西ノ口7-1

PAGE TOP