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だるさ・疲れ(倦怠感・疲労感)

だるさ・疲れ(倦怠感・疲労感)

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この記事の監修医

薬師堂かたおかクリニック 院長 片岡 尚之(かたおか たかゆき)

平成27年 大阪医科薬科大学卒業/同大学病院 初期研修修了/同大学 呼吸器外科 後期研修修了/市立ひらかた病院 呼吸器外科 医長・救急科 医長

倦怠感(だるさ・疲れ)はあらゆる診療科にまたがる症状です。救急科での勤務では、疲労感を主訴に来院された方の中に貧血や糖尿病、感染症など様々な病気が隠れているケースを数多く経験してきました。かかりつけ医として問診・血液検査等による全身状態の確認を行い、専門的な精査や治療が必要と判断した場合は、連携する専門機関へおつなぎしています。

最終更新日:

「寝ても疲れが取れない」「体が重くて仕事に行きたくない」といった倦怠感(だるさ・疲れ)は、多くの現役世代が経験する悩みです。ほとんどは睡眠不足や疲労の蓄積によるものですが、その背景に貧血や糖尿病、甲状腺の病気など、治療が必要な病気が隠れていることもあります。

長岡京市の薬師堂かたおかクリニックでは、かかりつけの内科として倦怠感に関するご相談・全身チェックに対応していますので、「様子を見ていいのか、受診すべきか」判断に迷ったときはご活用ください。

疲れ・だるさ(倦怠感)のよくある原因

倦怠感の原因は、大きく「生活習慣・ストレス」「内科的な病気」「ホルモンバランスの乱れ」の3つに分けられます。

① 身体的・精神的なストレス(生活習慣)

  • 睡眠不足・睡眠の質の低下(深酒やスマートフォンの見過ぎなど)
  • メンタルヘルスの不調(仕事のプレッシャーや人間関係によるストレス)

② 内科的な病気

  • 貧血(鉄欠乏性貧血など)
  • 糖尿病(高血糖により細胞がエネルギーをうまく取り込めなくなる)
  • 肝臓・腎臓の機能低下

③ ホルモンバランスの乱れ

  • 甲状腺疾患(機能低下・機能亢進のいずれも倦怠感の原因になります)
  • 更年期障害

要注意!すぐに受診を検討すべき症状

倦怠感に次のような症状を伴う場合は、単なる疲れではなく病気が隠れているサインの可能性があります。

症状疑われる背景
急激な体重減少糖尿病、悪性腫瘍、甲状腺機能亢進症
微熱が続く、寝汗をかく感染症、膠原病、血液の病気
動悸や息切れ心不全、貧血、甲状腺異常
ひどく気分が落ち込むうつ病、適応障害
喉の異常な渇き糖尿病

今すぐ受診が必要な「危険なサイン」

以下のような強い倦怠感は、緊急の対応が必要な病気が隠れている可能性があるため、様子を見ずに速やかに医療機関を受診してください。

  • 意識が朦朧とする、呼びかけへの反応が鈍い
  • 冷や汗を伴う強い胸の痛みがある
  • ろれつが回らない、手足に力が入らないなど普段と違う症状がある
  • 立てないほど・歩けないほどの強い倦怠感が突然現れた
  • 高熱を伴っている

だるさ・疲れは何科を受診すればよい?

倦怠感の原因は多岐にわたるため、まずは全身を診てもらえる「内科」を受診するのが基本です。血液検査などで貧血・糖尿病・肝腎機能・甲状腺機能といった内科的な原因を確認し、婦人科的な要因(更年期障害など)が疑われる場合は婦人科と連携して対応します。当院でも内科診療の一環として倦怠感に関するご相談を承っており、精密検査や専門的な治療が必要と判断した場合は連携する専門医療機関をご案内しています。

だるさ・疲れが気になる方は、まずはお気軽にご相談ください WEB予約はこちら 📞 電話で予約

若年〜中年層が意識すべき「現代病」

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

「しっかり寝ているはずなのに昼間に猛烈に眠い」「家族にいびきや無呼吸を指摘された」という方は、睡眠時無呼吸症候群が隠れている可能性があります。眠っている間に呼吸が止まることで深い睡眠が得られず、日中の強い倦怠感や眠気につながります。

隠れ栄養不足

コンビニ食や外食が中心の食生活では、鉄分やビタミンB群が不足しがちです。これらは疲労回復やエネルギー代謝に関わる栄養素であり、不足すると「隠れ貧血」や慢性的な倦怠感の原因になることがあります。

クリニックで受ける検査の目安

倦怠感の原因を調べるため、以下のような検査・問診を行います。

  1. 血液検査:貧血、血糖値、肝機能・腎機能、炎症反応、甲状腺ホルモンなどを確認
  2. 問診:睡眠状況、ストレスの有無、服用中の薬の確認
  3. 尿検査:腎機能や糖尿病の兆候を確認
受診の目安:1ヶ月以上倦怠感が続く場合や、前述の危険信号を伴う場合は、様子を見ずに内科を受診することをおすすめします。

よくある質問(FAQ)

だるさ・疲れが続くときは何科を受診すればいいですか?
まずは全身を診てもらえる「内科」の受診をおすすめします。血液検査で貧血・糖尿病・肝腎機能・甲状腺機能などを確認し、婦人科的な要因が疑われる場合は婦人科と連携して対応します。当院でも内科診療の一環としてご相談を承っており、精査が必要と判断した場合は連携する専門医療機関をご案内しています。
病院に行く前に自分でセルフチェックする方法はありますか?
「体重が急に減った」「微熱や寝汗が続く」「喉が異常に渇く」「気分の落ち込みが強い」といった症状を伴う倦怠感がないか確認してみてください。これらを伴う場合や、1ヶ月以上だるさが続く場合は、自己判断せず内科を受診することをおすすめします。
休んでも改善しない疲れはうつ病のサインですか?
気分の落ち込みや興味・意欲の低下を伴う倦怠感が2週間以上続く場合は、うつ病や適応障害が背景にある可能性があります。ただし、貧血や甲状腺の病気など身体的な原因でも似た症状が出ることがあるため、まずは内科で身体的な原因がないか確認することをおすすめします。
倦怠感は何歳頃から増えますか?
年齢を問わず生活習慣やストレスによる倦怠感は起こりますが、女性は更年期(閉経前後10年間、日本人の平均閉経年齢は50.5歳)にホルモンバランスの変化からだるさを感じやすくなります。また加齢とともに糖尿病や甲状腺疾患などの内科的な病気が増えるため、40代以降で普段と違う倦怠感が続く場合は一度検査を受けることをおすすめします。
疲労回復のために食事で気をつけることはありますか?
鉄分(レバー、赤身肉、ほうれん草など)やビタミンB群(豚肉、玄米など)は、貧血予防やエネルギー代謝に役立ちます。コンビニ食や外食が中心になりがちな方は、これらの栄養素が不足していないか意識してみてください。ただし食事の工夫で改善しない倦怠感は、病気が隠れている可能性があるため受診をおすすめします。

自分だけで判断せず、相談を

「これくらいの疲れは普通」と自己判断してしまいがちですが、倦怠感は体からの重要なサインであることも少なくありません。1ヶ月以上続く倦怠感がある場合や、危険信号を伴う場合は、早めに内科を受診しましょう。

だるさ・疲れが気になる方はご相談ください

「様子を見ていいものか、受診すべきか分からない」という方も、まずはお気軽にお電話ください

📞 075-950-7102
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月〜土診療 / 京都府長岡京市今里西ノ口7-1

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